朝ロ「一方的な強制措置に反対」…新条約に制裁違反の意思も明文化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.20 17:57
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長とロシアのプーチン大統領が19日に新たに結んだ「包括的戦略的パートナー関係に対する条約」で、「一方的な強制措置」に反対すると明らかにした。米国など主要国の対ロシア・対北朝鮮独自制裁をはばかることなく破るという宣言も同然で、国同士の関係を規定する基本条約で第三国を取り上げたり制裁を守らないと明文化すること自体が正常ではないと指摘される。
新しい条約の第16条は、「双方は、一方的な強制措置の適用に反対し、それらの措置の実行を不法的で国連憲章と国際法的規範に抵触する行為と見なす」とした。