朝ロ「包括的戦略パートナー協定」の可能性…準同盟か、修辞か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.18 15:41
24ぶりとなるプーチン露大統領の北朝鮮訪問(18、19日)で、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長との首脳会談の結果として締結される可能性が提起される「包括的戦略パートナー協定」の内容に関心が集まっている。準同盟レベルの関係格上げという解釈もあるが、このような修飾語を複数の国との関係に付けながら外交的手段として活用してきたロシアの前例を考えると、すぐに本質を規定するのは難しいという意見が少なくない。
ロシアのタス、スプートニク通信などによると、ウシャコフ大統領補佐官が17日(現地時間)、記者らに対し「(両国首脳が)いくつかの文書に署名するはずで、現在作業中」とし「包括的戦略パートナー協定を締結する可能性もこれに該当し、この文書も作業中」と明らかにした。該当協定の締結を目標に両国が詰めの文案交渉を進めているとみられる。