【コラム】韓国ビューティー産業第2次全盛期、過去とどう違うのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.18 14:50
いわゆるKビューティー産業が第2次全盛期を迎えている。韓流ブームに乗って中国を中心に形成された2017年までの第1次全盛期とはかなり異なる様相が展開されている。まず主人公から違う。第1次全盛期を主導したブランドはほとんど姿を消して、創業から10年も経過していない、いわゆる「インディー」ブランドが主導している。
COSRX(コスアールエックス)、Anua(アヌア)、SKIN1004、朝鮮美女、Torriden (トリデン)、mixsoon(ミクスン)、TIRTIR(ティルティル)、魔女工場、KUNDAL(クンダル)、rom&nd(ロムアンド)などが代表的だが、このうち一部は韓国国内であまり知られていないブランドだ。これらブランドは過去のKビューティーがスキンケア中心だったのとは違い、色調化粧品、シャンプー、ローションなど個人衛生用品に製品群を拡張した。