町の病院の休診申告は4%だけ…ネット上では「休診病院不買運動」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.18 10:33
ソウル大学病院が17日に休診に乗り出したことに続き、全国の病院・医院の一部が18日に一日休診する方式で集団行動に出る。ソウル聖母(ソンモ)、ソウル峨山(アサン)、サムスンソウル、セブランス病院などビッグ5病院の教授の一部も参加する。ソウル峨山病院の教授らは18日に続き、来月4日から少なくとも1週間の休診を決めた。
大韓医師協会(医協)は17日、対国民要請文を出し「18日、汎医療界の集団休診をして『医療壟断阻止全国医師総決起大会』を開催することにした」とし、「やむを得ず国民に迷惑をかけるニュースを伝えることになり残念だ」と明らかにした。医協は前日、政府に医学部増員案の見直しなど3つの要求案を提示し、受け入れなければ計画通りに休診を繰り広げると予告したことがある。大韓医師協会は「政府は結局、医療界の真心を無視して無残に拒否した」とし「政府の誤った医療政策の推進が国民の生命と健康に大きな脅威をもたらすということを知らせることにした」と明らかにした。「医師だけの縄張りを守るためではない」とし、「医療システムが崩壊することを防ぐための凄絶な闘い」とも述べた。また「政府の暴政を防ぐ方法は団体行動しかないことを国民も理解してほしい」とし、「医療正常化のための闘争を応援してほしい」と話した。