「アクトジオ発表の検証必要」の指摘に…韓国政府、東海油田の交差検証も苦心(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.18 09:57
議論が続いている東海油田・ガス田候補地開発と関連した最大の争点は韓国政府が提示した「探査ボーリング成功率20%」だ。穴を5つ掘って海底の地中を確認すればそのうちの1個で石油・ガスを発見できるという意味だ。その後採算性が合うならば商業生産へつながることになる。
探査ボーリング成功率「20%」という数字はどのように出てきたのだろうか。産業通商資源部と韓国石油公社によると、業界標準として使われるGCOS(Geological Chance Of Success)の公式を活用して計算したというのが韓国政府の立場だ。韓国に先立ち深海油田・ガス田開発に成功したガイアナで探査ボーリングをした時と同じGCOSの公式を書いた。