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中庭からケシ2700株摘発…韓国高齢層の「密耕」減らない理由は「民間療法」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.17 10:38
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韓国で、家の中庭で麻薬用のケシ2000株以上を隠れて栽培していた80代高齢者が巡察中の警察に摘発された。

ソウル道峰(トボン)警察署は中庭でケシ2700株を栽培していたA(82・女)を麻薬類管理法違反(ケシ栽培)容疑で先月28日に検察に送検したと16日、明らかにした。現行法上ケシは天然麻薬に分類されている。ケシの実から抽出したアヘンを濃縮すると、モルヒネ・ヘロイン・コデインも製造することができる。

 
警察によると、先月13日シンバンハク派出所所属のペク・ジョンヒョン警長(29)は日中住宅街を巡察している途中、不審な植物がびっしりと植えられた菜園を発見した。ペク警長は隣家の目を避けて中庭の菜園で大量に植えて栽培している様子を見て麻薬用のケシではないかと疑った。Aは「種が菜園に飛んできて自生したもので何の植物かも知らなかった」と主張したが、成分検査の結果、麻薬用のケシであることが分かった。警察はケシが周辺に飛散することを懸念して、出動当日に全量廃棄した。

農・漁村から最近都心まで広がった「ケシの密耕(不正栽培)」被疑者のほとんどは60代以上の高齢層だ。最近2カ月の間にシンバンハク派出所が摘発した麻薬用ケシ栽培事件は4件で、どの件でも捕まったのは60代以上の高齢者だった。先月29日には道峰山の麓にある一戸建て住宅でケシ100株を栽培していた高齢者が、今月6日と9日にはそれぞれ45株、32株のケシを栽培していた高齢者が調査を受けた。警察関係者は「そのほとんどが『花が美しいから栽培していただけ』と説明するが、屋上や菜園などでこっそりと栽培している場合、故意性を疑わざるをえない」と話した。

高齢者の大部分は治療目的でケシを栽培する。ケシの麻薬成分は鎮痛・鎮静・止瀉などに効果があり、不眠症・神経痛・下痢を緩和するといわれている。警察関係者は「民間療法として万病に効く薬に挙げられ、慢性疾患がある方々が薬の代わりに服用しようと栽培している場合が多い」と話した。

現行法上、麻薬用ケシを1株だけ栽培しても5年以下の懲役または5000万ウォン(約570万円)以下の罰金に処される場合があるが、50株未満を栽培した初犯は慣行的に訓戒処分となる。警察関係者は「少量栽培に寛大である点を悪用して繰り返しケシを栽培する事例が報告されていて、最近では故意性があると疑われる場合ば厳罰に処する傾向」と説明した。

警察は毎年ケシ開花期である4~7月に合わせて大々的な取り締まりに出ている。今年も警察庁国家捜査本部の主導で先月から7月まで3カ月間をケシ・大麻の密耕を集中的に取り締まっている。警察庁によると、昨年ケシ・大麻栽培で検挙された人員は2902人で、前年(1656人)比75.2%増えた。特にケシ押収量は2020年10万9108株から増加し、昨年は16万 8184株に達した。警察庁関係者は「ケシ・大麻などを隠れて栽培する行為は重大な犯罪であることから、市民の積極的な通報も重要だ」と明らかにした。

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    中庭からケシ2700株摘発…韓国高齢層の「密耕」減らない理由は「民間療法」

    2024.06.17 10:38
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    先月13日、道峰(トボン)警察署シンバンハク派出所が巡察中に発見した麻薬類ケシ2700株が花壇いっぱいに植わっている。[写真 道峰警察署]
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