ソウル大病院、今日から休診…「教授55%参加」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.17 07:28
ソウル大病院が17日から無期限集団休診に突入する中で、教授非常対策委員会(非常対策委)は教授全体の55%が休診に参加すると明らかにした。だが、これらの教授がすべての診療を取り消したわけではなく、実際の休診率は40%程度という推算だ。
ソウル大医大・病院教授非常対策委は4つの病院〔ソウル大病院・盆唐(プンダン)ソウル大病院・ソウル市ボラメ病院・江南(カンナム)センター〕教授の休診参加現況を調査した結果を16日、発表した。これによると、全体の54.7%(967人中529人)が17~22日の間に予定された外来診療および手術・検査の日程を延期したことが分かった。529人がこの期間すべての診療・手術を取り消したわけではない。休診に参加する教授も各自の判断により緊急な診療予約は残したという。ソウル大医大非常対策委員のカン・ヒギョン委員長は「実際の診療量減少は40%程度ではないかと思う」と予想した。入力された手術日程を基準としてみると、専攻医辞職後62.7%水準だった手術室の稼動率も半分水準である33.5%に落ちるというのが非常対策委の推算だ。