古都サマルカンド訪問した尹大統領…中央アジア3カ国歴訪終え帰国の途
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.16 09:50
ウズベキスタンを国賓訪問している尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は15日、ユネスコ世界遺産である古都サマルカンドを訪問した。サマルカンドは古代ユーラシア大陸の交流の中心都市であり、ウズベキスタンの代表的な歴史・文化遺跡で、2001年に都市全体がユネスコ世界文化遺産に登録された。
韓国大統領室によると、尹大統領と金建希(キム・ゴンヒ)夫人はウズベキスタンのミルジヨエフ大統領夫妻とともにサマルカンドを訪問した。2001年から2003年までサマルカンド州知事を歴任したミルジヨエフ大統領がサマルカンドでの全日程に同行し、主要4大遺跡を直接尹大統領夫妻に説明した。主要4大遺跡はアフラシャブ博物館、レギスタン広場、グーリ・アミール廟、ウルグ・ベク天文台を指す。韓国大統領室関係者は「このうちアフラシャブ博物館には7世紀ごろの古代韓国人と推定される鳥羽冠をかぶった2人の使節が登場する壁画があり、両首脳夫妻がこの壁画を観覧しながら約1400年にわたる両国親善の歴史をともに再確認する時間を持った」と伝えた。続けて両国首脳夫妻はサマルカンド近郊で昼食をともにした。