「8年前慶州余震は今でも発生」…扶安余震どれくらい続くか=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.14 11:03
12日午前8時26分、全羅北道扶安郡(チョルラブクト・プアングン)で発生したマグニチュード(M)4.8の地震以降、13日現在まで17回の余震が発生した。最大規模は3.1だ。韓国気象庁は今回の地震による余震が1カ月以上続くと予想している。気象庁のパク・スンチョン地震火山研究科長は「比較的扶安に近い忠清北道(チュンチョンブクド)の槐山(クェサン)地震(2022年)はM4.1で余震が20日ほど続いた点を考慮すれば、今回の余震も少なくとも1カ月以上続く可能性が高いとみている」と話した。
これよりも余震が長期化する場合もある。延世(ヨンセ)大地球システム科学科のホン・テギョン教授も「国内の地震記録に基づくと、少なくとも1カ月から1年まで余震が発生する場合がある」と予想した。