韓国、就業者増加鈍化にも…15~64歳の雇用率初めて70%、60代が上昇牽引
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.13 11:50
韓国の5月の就業者数が1年前と比較して8万人増えるのにとどまった。3年3カ月ぶりの低水準の増加幅だ。韓国政府は公休日と気象条件などによる一時的な下落にすぎず、雇用状況が悪化したものではないと線を引いた。実際に同月の15~64歳に雇用率は初めて70%を超えた。
韓国統計庁が12日に発表した「5月の雇用動向」によると、先月の15歳以上の就業者数は2891万5000人で1年前より8万人増えた。前月の就業者数増加幅は20万人台を回復していたが1カ月で再び1桁台に減った。新型コロナウイルスの影響を受けていた2021年2月の47万3000人減から3年3カ月ぶりの少ない増加幅だ。