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アップル、5カ月ぶり時価総額1位奪還…AI機能で販売促進への期待高まる

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.13 11:29
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アップルが12日、マイクロソフトを抜いて時価総額1位を奪還した。

ニューヨーク証券取引所によると、米東部時間12日午前11時50分現在でアップルの株価は前日より4.46%上がった216.38ドルで取引された。前日7.26%の急騰で取引を終えたのに続き2日連続で大幅上昇となっている。

 
株価は取引時間中に218.12ドルまで上がり220ドル台に迫った。時価総額は3兆3170億ドルでマイクロソフトの3兆2000億ドルを上回った。

アップルの時価総額1位復帰は1月から5カ月ぶりだ。アップルは一時エヌビディアに押され3位まで下落していた。

10日から5日間の日程で始まった世界開発者会議(WWDC)で人工知能(AI)戦略を発表したことがアップルの株価急騰のきっかけになったとの分析が出ている。

当時アップルはiPhoneとアップルウォッチなどアップルのすべての機器に搭載されるAIシステムの「アップルインテリジェンス」を発表した。アップルがAI機能を活用するには昨年秋に発売したiPhone15以上の仕様がなければならないとしたことから、投資家の間ではiPhoneアップグレード需要が強化されるだろうという期待が高まった。

ウォール街でもアップルのAI機能搭載が販売を促進するだろうという肯定的評価が出てきた。モルガン・スタンレーはアップルのAI機能が「最も差別化された消費者デジタルエージェント。機器買い換え周期を加速するだろう」と予想する。バンク・オブ・アメリカも「iPhoneアップグレード需要が大きく膨らむだろう」と楽観した。

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