주요 기사 바로가기

地殻が最も安定した湖南地域で強震、未確認断層が動いた可能性も=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.13 06:55
0
全羅北道扶安郡(チョルラブクド・プアングン)南南西4キロ地域で12日発生した地震のマグニチュード(M)は4.8だった。全北地域の住民が感じた振動は震度5水準だ。マグニチュードは地震波の最大振幅を測定して現わした地震の大きさを、震度は地震波によって特定地点が揺れた程度を表したものだ。震度5はほとんどすべての人が振動を感じて、食器やガラス窓などがこわれる水準だ。本震に続いて午後6時までに17回の余震が発生した。韓国気象庁は「少なくとも今後1週間ほどは余震が発生する可能性が高く、注意が必要だ」と明らかにした。



 
地震は地中に累積した応力(エネルギー)が急激に放出されて地殻が変動して発生する。地殻変動で断層が動きながら発生する振動と衝撃波によって地面が揺れる。今回の地震は今年韓国で発生した地震のうちでは最大規模だ。また、全北でM4.0以上の地震が発生したのも1978年計器観測を始めて以来初めてだ。

韓国気象庁によると、今回の地震発生地の半径50キロ以内では46年間で40回の地震が発生したが、このうち75%である30回がM2~3だった。気象庁は「今回の地震は北東-南西、または南東-北西方向につながった断層が水平に移動して発生した「走向移動断層」運動に従ったものと分析される」と発表した。今回は断層が上下に移動しないで水平方向にずれ動いたということだ。問題は全北地域の断層情報が不足していて、今回の地震がどの断層によって引き起こされたのか分かりにくいという点だ。

韓国地質資源研究院はこの日、「今回の地震が、発生地を通過する『咸悦(ハムヨル)断層』から始まった可能性を念頭に置いて原因を調査中」と明らかにした。咸悦断層は扶余(プヨ)盆地の南東側の境界を構成する断層で、忠清南道扶余郡(チュンチョンナムド・プヨグン)から全羅北道扶安郡まで分布すると知られている。キム・グニョン地震状況対応チーム長は「地震発生地と(咸悦)断層の位置が重なる点で有力だと見られるが、別の未確認断層から始まった可能性もある」と話した。

専門家はこれまで韓半島(朝鮮半島)でも最大M7の地震が発生する可能性があると警告してきた。これまで湖南(ホナム)地域は地震安全地帯と呼ばれた韓半島内でも最も安定した地質構造を持っているとされ、断層調査がそれほど活発ではなかった。延世(ヨンセ)大のホン・テギョン教授(地球システム科学)は「今回の地震発生地付近で観測された地震動(地盤の揺れ)は0.15グラム(重力加速度の15%水準)程度だが、原子力発電所の耐震設計基準が0.3グラムである点を勘案すると非常に大きな振動」と指摘した。

韓国の地震研究の歴史は浅い。2016年慶州(キョンジュ)で発生したM5.8地震で大きな被害を受けてから韓国政府の断層調査がようやくよちよち歩きを始めた状況だ。韓半島断層構造線の調査および評価技術開発事業により、現在嶺南(ヨンナム)圏に対する第1段階調査を終え、首都圏・忠清圏を対象とした第2段階調査が行われている。第3段階(湖南圏)と第4段階〔江原(カンウォン)圏〕まで完了する予定時点は2036年だ。

釜山経済大のキム・ヨンソク教授(環境地質科学)は「(今回と同じ)M4.8程度の地震は韓国どこででも発生する可能性がある」とし「特に断層がある首都圏でも大きな地震が起きる可能性が十分あり、地質研究と備えが急がれる」と話した。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    地殻が最も安定した湖南地域で強震、未確認断層が動いた可能性も=韓国

    2024.06.13 06:55
    뉴스 메뉴 보기
    12日に発生した地震の影響で全羅北道扶安郡幸安面(チョルラブクド・プアングン・ヘンアンミョン)のコンビニ陳列台から飲料商品などが床に落ちた。[写真 全北特別自治道消防本部]
    TOP