地殻が最も安定した湖南地域で強震、未確認断層が動いた可能性も=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.13 06:55
全羅北道扶安郡(チョルラブクド・プアングン)南南西4キロ地域で12日発生した地震のマグニチュード(M)は4.8だった。全北地域の住民が感じた振動は震度5水準だ。マグニチュードは地震波の最大振幅を測定して現わした地震の大きさを、震度は地震波によって特定地点が揺れた程度を表したものだ。震度5はほとんどすべての人が振動を感じて、食器やガラス窓などがこわれる水準だ。本震に続いて午後6時までに17回の余震が発生した。韓国気象庁は「少なくとも今後1週間ほどは余震が発生する可能性が高く、注意が必要だ」と明らかにした。