米国主導の「ガザ停戦」安保理決議採択…ハマス「歓迎」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.12 06:55
国連安全保障理事会が米国主導のガザ地区3段階停戦案に対する支持決議を採択した中で、アントニー・ブリンケン米国務長官は11日(現地時間)、イスラエルのネタニヤフ首相から「停戦案遵守の約束を再度取り付けた」と明らかにした。ハマスも今回の安保理決議に対して「歓迎する」という意思を表明し、一部では停戦交渉の時計が早まる可能性があるという期待感が寄せられている。
ロイター通信などによると、ブリンケン長官はこの日、イスラエルのテルアビブで「昨夜ネタニヤフ首相と会談し、停戦提案遵守の約束を再確認した」と述べた。ブリンケン長官が言及した停戦案は、バイデン大統領が先月31日イスラエルが提案したものだと公開した3段階停戦案をいう。