「届出てから休診を」…医協の全面休診予告に韓国政府が診療命令“強攻”
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.11 07:00
大韓医師協会(医協)が18日の全面休診を予告した中で、韓国政府が全国開業医を対象に診療命令と休診申告命令を下した。また、医協に公正取引法違反がなかったかどうかも検討すると明らかにした。2025学年度医大定員確定で収拾局面が期待されたが、医療界-政府(医政)葛藤は再び高いレベルの対立局面を迎えている。
保健福祉部の曺圭鴻(チョ・ギュホン)長官は10日、医師の集団行動に対する中央災難(災害)安全対策本部会議を主宰して「医療法に基づいて開業医に対する診療命令と休診申告命令を下す」とし「国民の生命と健康を守るための必要な最小措置」と明らかにした。医療法第59条によると、保健福祉部長官や市・道の長は国民の保健に重大な危害が発生するか、そのような恐れがある場合、医療機関や医療関係者にこのような命令を下すことができる。