統計基準改編したが…韓国のGDP比家計負債順位は依然として「最上位圏」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.10 08:58
韓国の名目国内総生産(GDP)比の家計負債比率が国民経済計算基準年度改編後90%台に下がったが依然として世界最上位圏であることがわかった。
韓国銀行が9日に明らかにしたところによると、昨年末基準で韓国のGDP比の家計負債比率は93.5%と集計された。今年に入り国民経済計算統計基準年が2015年から2020年に変更され、この比率はこれまでの100.4%から6.9ポイント低くなった。この比率が最も高かった2021年の数値も105.4%から98.7%に調整され、100%を超えたことは一度もなくなった。