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裁判所がミン・ヒジン氏の仮処分申請認める…「HYBEの解任案議決権認めない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.30 17:08
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ADOR(アドア)のミン・ヒジン代表がHYBE(ハイブ)の臨時株主総会議決権行使を防ぐよう求め出していた仮処分申請を裁判所が認めた。これによりミン代表はひとまずADOR代表の座を当分守れることになった。

ソウル中央地裁は30日、ミン代表がHYBEを相手取り出していた議決権行使禁止仮処分申請を認容した。

 
裁判所は「HYBEが主張するミン代表解任理由または辞任理由が十分に説明されていない。ミン代表の行為がHYBEに対する背信的行為になるかもしれないがADORに対する背任行為になるというのは難しい」と判断した。

ミン代表は31日に予定されたADOR臨時株主総会で案件に上がる自身の解任案に対し、HYBEが賛成議決権を行使できないようにしてほしいとして7日に仮処分申請を裁判所に出した。

ADORはグループNewJeansの所属事務所でありHYBEの傘下レーベルだ。HYBEは「経営権奪取疑惑」を理由にミン代表をはじめとするADOR経営陣の交代を推進している。だが今回の決定によりADORの株式の80%を保有するHYBEは31日の臨時株主総会でミン代表解任に向けた議決権を行使できなくなった。

ミン代表は来月から本格化するNewJeansの新譜活動を総括指揮する見通しだ。

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