汚物にGPSかく乱とミサイルで一気に攻勢…金正恩氏、衛星失敗でヒステリーか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.30 16:53
北朝鮮が「汚物風船」を韓国に大量に飛ばしたのに続き、30日には東海上に向け短距離弾道ミサイル十数発を発射し連日挑発を継続している。衛星利用測位システム(GPS)かく乱電波送出もこの日明け方まで続いた。軍事偵察衛星打ち上げ失敗で体面を台なしにした北朝鮮が局面転換を狙うと同時に異例に多くの短距離ミサイルを撃って韓国の防空網の弱点を狙うことができる誇示するような武力示威をしたものとみられる。
韓国合同参謀本部はこの日、「午前6時14分、平壌(ピョンヤン)順安(スナン)一帯から東海上に短距離弾道ミサイルと推定される飛行体十数発を捕捉した。ミサイルは350キロメートルほど飛行し東海上に着弾した」と明らかにした。