若い女性が地方を離れる、だから「シングル」のまま…少子化の背後には崩壊した性比=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.30 14:32
江原道(カンウォンド)のある公共機関に勤めるチャンさん(32)は5年間「シングル」だ。前の交際相手が忘れられないわけでも、女性に会いたい気持ちがないわけでもない。昨年は異性と交際する目的で地域ランニングクルー(ランニング同好会)にまで加入した。しかし入った同好会の男性比率は約80%。5~6回走った後、もうランニングシューズを取り出して履くことはなくなった。時々入ってくる合コンではほとんど「ソウルに住んでいるが大丈夫か」という条件がつく。チャンさんは「各種同好会も調べてみたが、サッカー・釣りのように男性が好む趣味がほとんど」としながら「周辺に同じ年代の女性を探すのが難しい。合コンをしにソウルに行っても、結局距離の問題で数回会って別れる」と吐露した。
◇ソウルだけ女性が多い…統計が証明