北朝鮮「汚物風船」に韓国軍が対応レベル検討…一部で「拡声器再開」に言及
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.30 09:15
北朝鮮の「汚物風船」に関連し、韓国軍当局が対応方法・程度を検討している。強力な警告メッセージ以外に使用できる適切なカードがない状況で、北朝鮮向け拡声器の再開、ドローン浸透などで北朝鮮の対南心理戦に対抗すべきだという声も出ている。
韓国軍の合同参謀本部は29日、「北の行為は国際法を明確に違反するものであり、わが国民の安全を深刻に脅かす行為」と批判した。続いて「北の風船によって発生するすべての責任は全面的に北側にある」とし「反倫理的で低級な行為を直ちに中断するべきだ」と警告した。メッセージは強いが、行動案がない。