イスラエルのラファ空爆で数十人死亡…米国「レッドライン超えていない」支援継続
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.29 17:19
米国のバイデン政権が最近イスラエルの相次ぐガザ地区ラファへの爆撃にも対イスラエル政策基調を維持する意向を明らかにした。武器支援が続くとみられる中でイスラエルに対する非難が強まっており、バイデン大統領の中東政策が改めて試験台に上がった。
CNNなどが28日に伝えたところによると、米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官はこの日の会見で、「イスラエルのガザ地区爆撃は破壊的だが米国の政策を変えるのに十分なほどではない」と話した。人口密集地域に大規模部隊が進入しなかったためバイデン大統領が提示した「レッドライン」を超えたものではないとの説明だ。バイデン大統領はイスラエル軍がラファに大規模攻撃を敢行する際に攻撃用武器支援を中断すると警告した。