韓国軍「1段推進体の燃焼に問題あったと推定」…北偵察衛星、ロシアからエンジン技術移転か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.29 09:19
27日の発射直後に空中で爆発した北朝鮮の軍事偵察衛星2号機の失敗の原因について、韓国軍が「1段推進体の燃焼系統に問題があったと推定される」と評価した。北朝鮮が「新型衛星運搬ロケット」と明らかにしたことに関連し、軍は北朝鮮がロシアの技術移転などで1段目のエンジンの種類を高いレベルに転換した可能性に注目している。「失敗した挑発」だが、韓米はこの日、西海(ソヘ、黄海)海上の射撃場で連合空対空・空対地訓練を実施し、抑止力を誇示した。
合同参謀本部の関係者は28日、「北が主張する軍事偵察衛星が初期に爆発し、秒単位の飛行データ分析をしている」とし「1段目の爆発からみて、燃焼系統に問題があったと推定している」と述べた。