中国の包囲演習終わると…米議員代表団とエヌビディアCEOが台湾訪問
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.28 10:40
マイケル・マッコール米下院外交委員長率いる米国議員代表団が27日、台湾の頼清徳新総統と会った。台湾出身移民1.5世であるエヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)も同じ時期に台湾を訪問し、TSMCやフォックスコンの経営陣らと会う。中国が23~24日に大規模軍事演習で台湾海峡の緊張を高めさせた直後に米国に政界と財界が台湾に力を与える姿だ。
ロイター通信などが27日に伝えたところによると、マッコール委員長ら6人の議員代表団はこの日午前に台北の総統府で頼総統と会った。マッコール委員長はこの席で、中国の「台湾包囲」演習に対し「第2次世界大戦以降でこのように露骨な暴力や侵略行為を見たことはない」と非難した。