バイデン政権の電気自動車関税爆弾の質問に…マスク氏「無関税に賛成」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.24 15:01
世界最大の電気自動車企業テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、バイデン米政権の中国産電気自動車に対する関税引き上げに否定的な反応を見せた。バイデン政権は8月から中国産電気自動車に対する関税を現行の25%から100%に大幅に引き上げる予定だ。米国産電気自動車を保護するという名分だが、利益が予想される企業のトップが反対する状況にさまざまな解釈が出ている。
マスク氏は23日(現地時間)、仏パリで開かれたスタートアップ展示会「VIVA Technology」に出席し、記者から中国産電気自動車に対する関税引き上げに関する質問を受けた。これに対しマスク氏は「テスラと私はこのような関税(引き上げ)を要求していない」とし「実際、関税が発表された時は驚いた」と答えた。続いて「一般的に私は関税を課さないことに賛成する」と明らかにした。