手榴弾で息子を失った母親「他の兵士がトラウマにならないように」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.24 13:07
韓国の新兵訓練所で発生した手榴弾爆発事故で息子を送った訓練兵の母親が「悲痛さは言葉で言い表せない」として「一緒に訓練を受けた幼い訓練兵がトラウマを経験しないよう措置をとってほしい」という心境を伝えた。
23日、フェイスブック「陸軍訓練所の代わりにお伝えします」には陸軍第32歩兵師団の新兵教育隊で訓練を受けている途中、手榴弾爆発事故で死亡したA(20代)訓練兵の母親Bさんの書き込みがあった。Bさんは「思ったより軍生活も訓練もうまくやっていると、来週会っておいしいものを食べて映画も見ようという話に『いいですね』と言ったわが息子にもう二度と会うことができなくなった」と伝えた。そして、「どうか夢であってほしい。会いたいと言ったら、『頑張ってください。来週会えるので少しだけ我慢してください。私も頑張ります』と言ったわが息子がなぜこうなったのだろうか」と書き込んだ。