出生率を向上させた「子育て王国」鳥取県知事の魔法
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.24 08:39
鳥取砂丘で有名な鳥取県は、人口減少と戦う「最前線」にいる。人口は日本の都道府県で最少の約53万人だ。
今年で就任17年目となる鳥取県の平井伸治知事は、少子化と戦う「司令塔」の役割を担っている。2007年の知事就任の翌年、鳥取県の出生率が過去最低を記録したことを受け、2年後の2010年、「子育て王国とっとり建国宣言」をした。5期目を迎えた現在まで、保育料無償化や不妊治療支援など、少子化対策のあらゆる手段を導入してきた。