【中央時評】家庭の月に考える韓国「一人社会」の明暗
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.23 15:36
少子化と高齢化、そして地方消滅など人口変動が韓国社会を揺るがしている。人口の変化が未来を正確に予測できる唯一の事実と言ったのは未来学者ピーター・ドラッカーだ。人口変動は予定された未来だ。
人口統計のうち最近、私の視線を引いたのは1人世帯の統計だ。行政安全部(行安部)の住民登録人口統計によると、3月末基準で韓国の人口のうち一人で暮らす1人世帯は1002万1413世帯と、1000万人を超えた。全体2400万2008世帯の41.8%にのぼる。10世帯のうち一人暮らしが4世帯を超え、韓国はもはや「一人社会」に入っている。