大統領死亡したのに踊って花火…歓呼するイランの青年たち
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.22 11:00
イラン当局が20日にヘリコプター墜落事故でライシ大統領の死去を受け5日間の国家哀悼期間を宣言した中で、現地では追悼と歓呼という相反した動きが同時に現れていると外信が伝えた。イラン国営メディアでは彼を賛える追悼の人波を報道しているが、ソーシャルメディア(SNS)では花火を打ち上げて喜ぶ一部市民の姿が投稿された。
英紙ガーディアンとテレグラフなどによると、SNSには2022年にヒジャブを着用していなかったとして警察に連行され疑問死した22歳の女子大生マフサ・アミニさんの故郷であるサッケズなど一部の都市で花火を上げ音楽を聞いて歓呼する姿などが投稿された。また、道路にいた運転者が互いにクラクションを鳴らして祝う姿も現れた。英ロンドンのイラン大使館周辺では女性らがイランの国旗を振りながら踊った。