イラン大統領死亡、暗雲立ち込める中東
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.21 07:14
イラン当局が20日(現地時間)、イランのエブラヒム・ライシ大統領(63)がヘリコプター墜落事故で死亡したと発表した。ライシ大統領はイラン北西部の東アゼルバイジャン州で開かれたダム竣工式に参加した後、ヘリで移動中に国境地帯の山岳地帯で事故に遭った。ホセイン・アブドラヒアン外相、東アゼルバイジャン州知事、地域聖職者など、事故ヘリに搭乗していた9人全員が死亡した。
具体的な事故の原因は明らかになっていないが、ヘリが老朽機種だったという点と悪天候が原因と推定される。