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韓国で日本女性を相手に遠征性売買を斡旋した疑いで30代の男性を拘束

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.13 10:20
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日本人女性の韓国遠征性売買を斡旋した疑いが持たれている事業主が12日、拘束された。



 
ソウル中央地裁のチョン・ウンジン判事はこの日午後、性売買処罰法違反の疑いが持たれている30代の事業主A氏に対する拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を行った後、「証拠隠滅と逃亡する恐れがある」として拘束令状を発行した。

A氏は昨年11月、京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)の事務室でオンライン性売買サイト「列島の少女たち」という広告文を載せて性売買を斡旋した疑いが持たれている。

A氏は同日、令状審査を受ける前に容疑を認めるか、現地で売春女性をどのように雇ったのかなど、取材団の質問を受けたが、これといった回答を出さないまま法廷に入った。

これに先立って警察は9日、ソウル江南区(カンナムグ)のあるホテルと近隣にある事業主の住居地、事務室を取り締まり、A氏をはじめとする日本人性売買女性3人と斡旋者の役割を果たしてきた男性3人を逮捕した。彼らは1件当たり最大155万ウォン(約17万6000円)を受け取ったことが分かった。

警察は逮捕された3人の女性が今月初め、性売買目的で国内に入国したにもかかわらず、入国目的を観光で虚偽作成した情況をつかみ、出入国管理事務所に身柄を引き渡した。

警察は現地で女性を募集し、韓国に送る仲介人がいるかどうかなど、詳しい犯行経緯を調べる方針だ。

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