北朝鮮のハッカー、韓国裁判所の電算網にアクセスし個人情報5000件持ち出す
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.12 13:22
北朝鮮のハッキング組織が韓国の裁判所の電算網にアクセスし、2年間で4.7ギガバイトの個人信用回復関連情報を持ち出していたことが明らかになった。
警察庁国家捜査本部が11日に明らかにしたところによると、警察、国家情報院、検察が合同捜査に入った結果、2021年1月以前から昨年2月まで北朝鮮のハッキング組織と疑われるハッカーが裁判所の電算網にアクセスし、個人信用回復関連資料5171件、4.7ギガバイト相当を持ち出した状況が発見された。大法院(最高裁)が3月に公式謝罪しながら「流出の試みがあった26件のPDFファイルに個人情報が含まれているものと把握した」と明らかにしたことと比較すると実際の流出被害は約200倍に増えたことになる。