「飼料に特異点はない」というのに死亡した猫88頭に急増…へい死猫のミステリー=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.22 08:23
飼い猫が急性神経・筋肉病症を見せてへい死する事例が急増している。原因として指摘された飼料を検査中の韓国政府は、中間調査の結果を発表し、「特異事項がない」としたが、被害は増えている。動物保護団体と大韓獣医師会は依然として飼料が問題である可能性が大きいとみて国内外の機関にさらなる調査依頼を推進している。
被害事例を集計中の動物保護団体ライフによると、20日午後6時まで145世帯の猫236匹が急性神経・筋肉病症を示し、このうち88匹が死亡した。15日までに集計された死亡個体数(31頭)の3倍水準だ。ライフのシム・インソプ代表は「今週中に死亡個体数が100頭を超えると予想される」と話した。