イラン、イスラエル報復攻撃開始…「ミサイル・ドローン100機発射」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.14 09:29
イランが史上初めてイスラエルに直接攻撃を敢行した。13日夜、イスラエルに対する報復攻撃として武装ドローンと巡航ミサイル・弾道ミサイルなどを動員した空爆を開始した。親イラン武装勢力のヒズボラとフーシ派も攻撃に加勢した。1日にイスラエルがシリアの首都ダマスカスのイラン領事館を爆撃しイラン革命防衛隊の高位指揮官らを除去してから12日ぶりだ。イランとイスラエルの間にあるイラクとヨルダンなどが領空を閉鎖した中で、イスラエルは米国、英国などとともにイラン攻撃を防いでいる。
ロイター、AFP通信、タイムズ・オブ・イスラエルなどによると、イラン革命防衛隊はこの日声明を通じ「今月初めのイスラエル軍による在シリアのイラン領事館攻撃などイスラエルの繰り返される犯罪への対応として『真実の約束作戦』を開始した。数十機のドローンと巡航ミサイルなどを利用してイスラエル領内にある特定の目標物を打撃するだろう」と明らかにした。イランが敵同士の関係であるイスラエルに向かって直接攻撃したのは初めてだ。