がん闘病で苦しむ愛犬を見送った…米国で広まる安楽死
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.03 11:48
今年11歳のショチはがん闘病中だった。右目は視力を失い、食べるのも眠るのも苦しそうにする。ショチは米ワシントンに暮らすエデン・ケインズさんの大切な家族の愛犬だ。ワシントンポスト(WP)が30日(現地時間)、公式インスタグラムで紹介した記事はショチの話で始まる。ケインズさんはショチが苦痛に耐えられずもがいて助けを求める。獣医のマイヤーズ氏は家庭を訪れて診察し、このように提案した。「かなり難しい状態なので、安らかに見送る方法を考慮するのはどうか」。
マイヤーズ氏が勧めたのはペットの安楽死だ。ケインズさんは悩んだ末、助言に従うことにした。WPによると、マイヤーズ氏はまず鎮痛剤を与え、ショチが睡眠に入った後、特定の薬物を注射する。10分程度でショチの苦痛は終わると、マイヤーズ氏はWPに説明した。WPは「すべてのペットは天国に行く。この獣医はその過程を自宅でできるようサポートする」というタイトルをつけた。