習近平主席、オランダ首相と会談「サプライチェーンの遮断は分裂と対立を招く」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.28 06:48
中国の習近平国家主席は27日、オランダのマルク・ルッテ首相との会談で「人為的に技術障壁を作り、産業とサプライチェーンを遮断することは分裂と対立を招くだけ」とし、「本当に安全な世界は深い統合と相互依存の世界でなければならない」と述べた。
中国中央電視台(CCTV)によると、習主席は同日、中国を実務訪問しているルッテ首相と北京人民大会堂で会談した。習主席の発言は、世界的な半導体装備メーカーASMLを保有しているオランダに向かって、米国が主導する中国向け半導体けん制に参加しないでほしいというメッセージに読まれる。