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ジェンソン・ファンCEOは報告書も見ないのに…「韓国企業の人脈・社内政治にうんざり」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.22 10:20
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世界中を強打したAIと半導体大戦が国境を越える人材争奪戦に拡大している。AIは急激な需要爆発で人材の絶対量が不足し、半導体は韓国・日本・台湾・米国などが人材獲得に乗り出した。人材需給はもちろん、いる人材を守ることも難しい状況だ。韓国企業が先端人材の年俸・処遇だけでなく、彼らを取り囲む企業文化や補償体系を見直すべきだという指摘が出ている。

◆サムスンを離れた人材たち

 
昨年、サムスンリサーチの役員31人のうち5人が辞任した。サムスンリサーチはサムスンの統合研究開発(R&D)組織で、AI・ロボット工学・データ科学などサムスンの未来技術に責任を負う。ところが、グローバルR&D協力を担当していたスン・ヒョンジュン社長とサムスングローバルAIセンター長を務めたイ・ドンリョル副社長が昨年辞任した。2人はそれぞれプリンストン大学とコーネル大学の教授で、脳神経工学とAIロボティクスの碩学に挙げられ、2018年に李在鎔(イ・ジェヨン)会長の「ニューサムスン」宣言直後にグローバル人材として迎え入れられた。スン社長は家族と共にソウルに滞在し、意欲的にサムスンのAI戦略を指揮したが、これを製品に反映する方式・時期などで事業部と見解の違いがあり、結局学界に戻ったと知られている。

他にも、サムスンの音声認識AI「Bixby(ビクスビー)」を高度化してサムスン最年少の副社長となったキム・チャヌ副社長、6Gの専門家クォン・ヒョクジュン副社長、サムスンリサーチ英国研究所を率いたイム・ベクジュン常務が昨年末サムスンリサーチを離れた。AIプラットフォームを担当していたイム・グンフィ副社長も退社した。彼らはそれぞれグーグル、マイクロソフト、クアルコムなどビッグテック企業を経てサムスンの技術だけでなく組織文化革新にも寄与すると期待された人々だ。韓国の大企業が迎え入れた人材をよく管理・活用するのかという問題が提起されている。

◆なぜ去るのか

人材を引き留められない韓国企業の問題として「強固な位階秩序」と「人脈・政治」が挙げられる。韓国の大企業の役員として迎え入れられたが、後に退社したある教授は韓国中央日報紙に「年齢で位階秩序を計算して人脈同士を引き上げる文化が人材活用の障害物」と語った。韓国・米国の大企業を全て経験した別の元役員は「服装・勤怠規定や飲酒文化の面では韓国企業が随分変わったが、上司中心と社内政治という中身はそのまま」とし「米国企業では会食の時に実力のある同僚を中心に対話がなされるが、韓国ではマネージャーである上司に発言権が集中する形で、個人の成果の評価も不透明だ」と述べた。

社内政治は勤務地域だけの問題ではない。韓国企業の海外法人に勤め、米国半導体業者に転職したある韓国人エンジニアは「本社出身の役員は海外法人で王様だった」とし、「週末に職員が役員の家に行ってキムチ作りまでやるのを見てうんざりして出てきた」と述べた。

◆「人材ブラックホール」NVIDIAの秘訣

AI半導体市場を主導しているNVIDIAは世界最高のAI・ソフトウェアの人材を吸収している。ウォールストリートジャーナル(WSJ)によると、毎年初めに50~100人を選ぶNVIDIAインターンシップに今年は昨年より7倍も多くの志願者が集まり、シリコンバレーでも「夢の職場」として挙げられる。特有の水平的文化が人材を集める動力だと言われている。

NVIDIAでのインターンを経て現在グーグルに勤務している韓国人エンジニアは「NVIDIAのジェンソン・ファン最高経営者(CEO)は毎年新入のインターンを家に招待して食事を共にする」とし「車庫まで見せてくれて、すべての質問に詳しく答えているのを見て『こういう人の下で働きたい』と思った」と話した。ファンCEOは別途の執務室を持たずに会議室のあちこちを転々としながら仕事をしているという。業務時間の相当部分は構成員との意思疎通で過ごす。副社長級からエンジニアチーム員まで直接Eメールで連絡しながら事業懸案を取りまとめるともいう。

ジェンソン・ファンCEOは今年1月、米サンフランシスコのバイオ産業コンファレンスで中央日報と会い、「私は(まとめられた)報告書を読まない」とし、「実際に働く人々から聞くことができる最も生の情報(raw information)を望むため」と述べた。このような文化は、NVIDIA全般に広がっている。NVIDIAに勤めるある韓国人職員は「寝て起きたらEメールが数百通ずつ来ている」とし、「CEOが技術的問題について直接詳しく質問するEメールもたびたび来る」と述べた。現在1800人以上を募集しているというNVIDIAが掲げた年俸は14万4000ドル~41万4000ドル(約2180万~6270万円)で、他のビッグテックに比べて高くない。しかし、活発なコミュニケーションとビジョン共有という企業文化がブラックホールのように人材を引き寄せている。

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