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フリーマンのホームランボール当たってもびくともしない…MLBソウルシリーズのサプライズスター「韓国電光掲示板」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.22 09:18
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17日、ソウル高尺(コチョク)スカイドームで開かれたメジャーリーグ(MLB)ソウルシリーズLAドジャースとキウム・ヒーローズのエキシビション・マッチ。

1回表、LAドジャースのフレディ・フリーマンの打球が右中間の塀を越えて電光掲示板を強打した。だが、電光掲示板は何の問題もなく作動していた。衝撃に耐えられるように前面部のモジュールを特殊設計したおかげだった。

 
高尺ドームはMLBソウルシリーズを控えてあらゆるものを取り替えた。2015年開場以降、老朽化した施設を全面的に交換した。グラウンドおよび内部施設はもちろん、照明一つひとつに至るまで手を入れた。だが、2017年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を控えて設置した「双子電光掲示板」だけはそのままにした。縦12メートル×横28.32メートル(337.2平方メートル)のサイズで、従来の電光掲示板(172.5平方メートル)の倍近くの大きさで左右に設置されていて、フルHD級(1872×800)の画質を誇るためだ。

フリーマンの本塁打の打球のおかげで、かえってその強度まで立証された格好になった。電光掲示板を製作したサムイク電子工業のユ・ヨンギル副本部長は「開発テスト当時、ピッチングマシンを使って最高時速100キロまで衝撃を与えたが問題なかった」と伝えた。

ソウルシリーズでも電光掲示板のハードウェアはそのまま使った。代わりに露出する情報を表示する運営システムは新たに作った。MLB事務局が韓国野球委員会(KBO)リーグと異なる基準を要求したためだ。例えば、球速をマイルとキロメートルで同時に表記した部分だ。ユ理事は「MLB運営プログラムを国内で初めて適用した事例だった。サムイク電子がプログラムを直接開発して適用した」と説明した。また「最初はMLB側が『韓国企業にできるのか』と懐疑的な反応を見せたが、業務協議をしながら開発ノウハウに対する信頼を見せた。開発完了まで計3カ月ほど要した」と付け加えた。気難しいMLB事務局も韓国チームとのエキシビションマッチを見守った後、賞賛を送った。

1969年に設立されたサムイク電子工業は韓国では最も歴史のある電光掲示板専門メーカーだ。55年間にわたって独自に開発した技術力を世界でも認められた。プレミアリーグ・マンチェスターシティのホームグラウンド、エティハド・スタジアムにも電光掲示板を供給した。現在韓国野球委員会(KBO)リーグが開かれている球場9カ所のうち5カ所〔蚕室(チャムシル)・高尺・光州(クァンジュ)・大邱(テグ)・昌原(チャンウォン)〕の電光掲示板を手掛けた。このほか、来年3月に開場予定の大田(テジョン)ドリームパークにも電光掲示板を供給する予定だ。

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    2024.03.22 09:18
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    MLB開幕戦ソウルシリーズを照らした電光掲示板。韓国企業が製作した。[写真 キウム・ヒーローズ]
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