韓国、「医療空白」もうすぐ1カ月…「ビッグ5」病院3カ所の教授も辞職へ
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2024.03.16 13:48
来週、韓国の「医療空白」が1カ月を迎える。「医学部定員2000人増員」に反発した研修医(レジデント・インターン)が本格的に集団辞職したのは先月20日。そして1カ月後、医学部教授らが研修医の辞職行列に参加する可能性が高まった。重症患者は「どこで治療を受ければよいのか」とし、中小病院を調べている。政府と医療界が激しく対立する現在、一日一日が医療空白の分岐点となっている。
18日は医学部教授が退職届の提出を予告した日だ。ソウル大・カトリック大・蔚山(ウルサン)大は「自発的辞職」決議を終えた。「ビッグ5」病院を修練病院とする3カ所だ。「ビッグ5」修練病院のうち延世大と成均館大の医学部教授も関連の議論を進めている。