【時論】ソウル竜山が東京のように国際競争力を備えるには(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.29 13:04
ここでリート(REIT)制度に注目する。リートは国民が優良不動産に少額投資して配当を受ける制度だ。LHが板橋(パンギョ)アルファドーム6-4ブロックの土地を供給する際にリート方式を適用した。これを基盤に建設した新韓アルファリートが現在リート株の代表株だ。竜山国際業務地区開発をリートと結びつければ、ここに投資した国民は竜山ランドマークを見ながら「私の建物」と自負心を感じるだろう。
土地を貸して受けるお金はゆっくりと戻ってくる。最初は期待よりも収益が低いかもしれない。しかしこれを通じて都市競争力を高めることができれば、売却収入や賃貸収入とは比べがたい大きな価値であることをソウル市とKORAILが忘れなければよい。