歌手のナ・フナが「最後のコンサート」の計画を明らかにして引退を示唆した。

ナ・フナは２７日、所属事務所を通じて「ありがとうございました！」というタイトルの手紙を公開した。

手紙で「マイクを手放すというのがこのように勇気が必要なことだとは思ったことがない」として「『拍手する時に去れ』という簡単な言葉の深い真理に私は従いたいと思う」と明らかにした。

また「歳月の数字ほど胸に積もった多くの話を全て打ち明けることができないので、『ありがとうございました！』という最後の挨拶に私の真心や愛、そして感謝の気持ちを全て込めた」と伝えた。

さらに「長い間、私を大切にし応援してくださった方々の拍手と喝采は私の自信を高め、理由を問わず私を憎んで叱ってくださった方々はむしろ傲慢と自慢に陥るところだった私にとってムチになって改めて謙虚と奮発を悟らせた」と伝えた。

手紙の最後には「最後のコンサートを準備しながら」と言及し、今回の公演が彼の最後の舞台であることを示唆した。

ナ・フナの「２０２４ありがとうございましたーラストコンサート」は今年４～７月、仁川（インチョン）、清州（チョンジュ）、蔚山（ウルサン）、昌原（チャンウォン）、天安（チョナン）、原州（ウォンジュ）、全州（チョンジュ）などで開かれる。