「サッカーの神」リオネル・メッシ（インテル・マイアミ）と「スーパースター」クリスティアーノ・ロナウド（アル・ナスル）がリーグの試合でともにゴールを味わった。

インテル・マイアミは２５日、米カリフォルニア州カーソンのディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークで行われたＬＡギャラクシーとの２０２４シーズンメジャーリーグサッカー（ＭＬＳ）遠征試合に１－１で引き分けた。メッシは０－１でリードされていた後半アディショナルタイムに貴重な同点ゴールを決めチームを敗北のどん底から救い出した。

ジョルディ・アルバのパスを受けたメッシが転倒しながら試みた左シュートで勝負を振り出しに戻した。２２日に行われたシーズン開幕戦でアシストを記録したメッシは２試合連続で攻撃ポイントを作りシーズン１ゴール１アシストを記録した。

ロナウドは同日サウジアラビアのプロサッカー、アル・シャバブとの試合でペナルティーキックから先制ゴールを決め３－２で勝利するのに力を加えた。ロナウドは今シーズン２２ゴールで得点トップを走っている。ただロナウドはこの日の試合後に相手チームの観覧席に向かってやや不適切な動作を見せて非難された。

米ＥＳＰＮは「ロナウドは３－２で勝利が確定してからひわいなゼスチャーで激しい非難を浴びている。相手チームのサポーターらに向けたとみられるこの動作はテレビ中継のカメラにはとらえられなかったが、現地関係者らはロナウドに懲戒が必要という意見を出している」と報道した。また、ＥＳＰＮは「アル・シャバブのサポーターらがロナウドのライバルであるメッシの名前を連呼する姿がとらえられた」とも伝えた。