「CIA、ウクライナ軍にミサイル標的情報提供し諜報活動も支援」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.26 16:50
ウクライナ軍がこの2年間にわたるロシアとの戦争で米中央情報局(CIA)の助けを受けていたという証言が出てきた。事実上米国がウクライナで長期間秘密工作をしていたという内容で、米ロ間の対立に新たな火種になりかねないとの見方が出ている。
ニューヨーク・タイムズは25日、ウクライナ軍の最高位級情報関係者らの話として「CIAがウクライナの対ロシア防衛作戦で重要な役割をしている」と報道した。CIAがミサイル攻撃の標的に対する情報を提供し諜報活動などを支援したという内容だ。また、ウクライナ軍関係者は「CIAがウクライナとロシアの国境隣接地域に地下壕形態の秘密モニタリング基地12カ所を建設する資金と装備を出した」と同紙に話した。