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「CIA、ウクライナ軍にミサイル標的情報提供し諜報活動も支援」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.26 16:50
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ウクライナ軍がこの2年間にわたるロシアとの戦争で米中央情報局(CIA)の助けを受けていたという証言が出てきた。事実上米国がウクライナで長期間秘密工作をしていたという内容で、米ロ間の対立に新たな火種になりかねないとの見方が出ている。

ニューヨーク・タイムズは25日、ウクライナ軍の最高位級情報関係者らの話として「CIAがウクライナの対ロシア防衛作戦で重要な役割をしている」と報道した。CIAがミサイル攻撃の標的に対する情報を提供し諜報活動などを支援したという内容だ。また、ウクライナ軍関係者は「CIAがウクライナとロシアの国境隣接地域に地下壕形態の秘密モニタリング基地12カ所を建設する資金と装備を出した」と同紙に話した。

 
ウクライナ軍のセルヒー・ドボレツキー最高情報司令官は同紙とのインタビューで「CIAがウクライナ軍を助け始めたのは2016年から」としてCIAが長くロシアの侵攻に備えてウクライナを支援してきたと明らかにした。同紙によるとCIAは「2245部隊」と呼ばれるウクライナ精鋭特殊部隊を訓練させ、ロシアだけでなく欧州とキューバなどで暗躍する情報要員を養成するのにも関与したことがわかった。

ウクライナ戦争初期にCIA関係者らがウクライナの西部地域に潜伏していたという主張も出てきた。ウクライナ軍関係者は「(CIAが戦争中には)ロシア軍がどこで攻撃を計画しているのか、どんな武器を使うのかなど重要な情報を渡した」とも話した。これと関連して、バカノフ元ウクライナ保安局(SBU)長官は、彼らがいなかったらウクライナがロシアに抵抗したり彼らに勝つ方法はなかっただろう」と主張した。

ウクライナでこのように積極的にCIA工作の全貌を明らかにすることは異例だ。西側の軍事支援が縮小されて、米議会で追加軍事援助法案が漂流する状況で出たためだ。これに対し同紙は「(軍事支援縮小で)ウクライナで活動する情報要員の間でCIAが自分たちを見捨てかねないという動揺が広がっている」と雰囲気を伝えた。

CIAは冷戦時代に南米など第三世界で秘密工作を多数進めた。だがキューバ亡命者を抱き込んでカストロ政権を転覆しようとする試みなどは失敗に終わった。その後CIAは関連事実に箝口令を敷くなど徹底的に秘密にした。専門家の間では「ウクライナ戦争がロシア主導の休戦協定で終わる場合、もうひとつの秘密工作失敗事例として残るだろう」との見方が出ている。

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