春を迎え麦などの種まき始めた北朝鮮…今年も食糧重視継続か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.26 13:01
北朝鮮が春の小麦と麦の種まきをしながら今年の農作業を始めたと発表した。先月2日に金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が新年最初の経済関連活動として農機械展示会を訪れて農業部門に対する関心を表明しただけに北朝鮮が今年も「食糧問題」を重視する基調を続けるだろうとの見通しが出ている。
朝鮮中央通信は26日、「各地の農業勤労者らが春小麦、麦の種まきに入った」と報道した。通信は「農業委員会と各級農業指導機関で小麦と麦の栽培面積を増やすとともに知力を高めて先進的な種子処理方法を受け入れ種まきの準備をするための作戦と指揮をしている」と伝えた。