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【コラム】縮小していく北朝鮮の外交ネットワーク(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.23 15:57
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しかし北朝鮮はこうした努力に関心がないようだ。経済多角化のための努力はわずか一つ、岸田文雄首相が日朝首脳会談に関心があると述べた時に金与正(キム・ヨジョン)副部長が見せた対応だった。金与正は日本が拉致問題を終結して敵対関係を清算すれば関係改善が可能だと話した。

過去に北朝鮮は日本との貿易で収入、品目を確保した。両国の外交関係が正常化すれば通商関係の復元が可能だろう。しかし残念ながら、これは米国・韓国との協力から日本を引き離そうとする北朝鮮の手法ともみられる。韓国・キューバ修交に対する北朝鮮の報復かもしれない。こうした自ら失敗を招く手法は現在の北朝鮮リーダーシップが持つ弱点を表す。過去に北朝鮮政権は相当な実用主義を見せたことがあったが、安全保障と経済状況が深刻化すると、むしろ冷戦時代の確実性に復帰しようとする姿を見せている。

 
金正恩は1月の最高人民会議で経済問題解決のために今後10年間に工場20カ所を建設すると発表した。しかしこれだけで厳しい経済状況を打開するのは難しい。北朝鮮はグローバルネットワークが必要な時にむしろ縮小し、核心対外関係から抜け出して多角化が必要な時にすべての資源を核心国家関係に注ぎ込んでいる。これは戦略的無知による失策ではないのか。

ウィリアム・ペリー元米国防長官は「北朝鮮にはありのまま対応するべきであり、我々が望む北朝鮮の姿で対応してはいけない」と述べた。正しい言葉だ。しかし北朝鮮も世界にありのまま対応するべきであり、望む世界の姿で対応してはならない。ところが北朝鮮は今それができなくなっている。

ジョン・エバラード/元平壌駐在英国大使

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【コラム】縮小していく北朝鮮の外交ネットワーク(1)

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