日朝接触支持の原則論明らかにした米国、金与正氏の要求には「可能性高くない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.21 17:09
北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党副部長が15日に談話を通じ「日本と新しい未来を開くことができる」と明らかにしたことと関連し、米国政府が「北朝鮮との外交接触を支持する」としながらも、「北朝鮮に対する完全な非核化政策は変わらない」という立場を明らかにした。これはこれまで米政府が明らかにした原則的な立場を再確認したものと分析される。
米国防総省のシン副報道官は20日の定例会見で、北朝鮮と日本の首脳会談推進と関連した質疑に「(日本政府の)北朝鮮との外交的努力を支持する。われわれも北朝鮮が関与を望めば外交接触を推進すると話してきた」と明らかにした。続けて「われわれは域内安定を望み、こうした対話が地域安定につながるならば当然歓迎する」と説明した。