<アジアカップ>韓国、金玟哉の不在でビルドアップ崩れる…「依存サッカー」の素顔
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.07 07:43
GK趙賢祐(チョ・ヒョンウ、蔚山)の好セーブだけでは限界があった。核心DF金玟哉(キム・ミンジェ、バイエルン・ミュンヘン)が抜けた状況で守備の組織力が崩れた韓国代表はアジアサッカー連盟(AFC)アジアカップの決勝に進出できなかった。
ユルゲン・クリンスマン監督(ドイツ)が率いる韓国代表は7日、カタールのアフメド・ビン・アリ・スタジアムで行われたヨルダンとの準決勝で後半に2失点し、0-2で敗れた。4強のうち優勝の可能性が最も高い国と分析されたが、韓国の弱点を徹底的に分析した戦術を見せたヨルダンの緻密な戦略に対応できなかった。戦術と選手構成の変化なく以前の試合と同じメンバーで臨んだ韓国を相手に、ヨルダンは「中盤攻略」カードを取り出した。韓国の中央エリアを守る朴鎔宇(パク・ヨンウ、アル・アイン)と黄仁範(ファン・インボム、ツルヴェナ・ズヴェズダ)に強いプレスをかけてミスを誘導した後、ボールを奪って逆襲する戦略だった。