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<アジアカップ>韓国監督、セルフ称賛「16強・8強戦は劇的勝利…辞退の計画ない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.07 07:14
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「辞退する計画はありません」

韓国サッカー代表のユルゲン・クリンスマン監督(ドイツ)はアジアサッカー連盟(AFC)アジアカップ決勝行きが挫折した後、このように述べた。韓国は7日(日本時間)、カタール・アルラヤンのアハマド・ビン・アリスタジアムで開かれたヨルダンとの4強戦で不振の末に0-2で完敗した。国際サッカー連盟(FIFA)ランキング23位の韓国は64ランク下のヨルダン(87位)を相手に有効シュート「0本」に終わる屈辱を味わった。

 
孫興慜(ソン・フンミン、トッテナム)、李康仁(イ・ガンイン、パリ・サンジェルマン)、金玟哉(キム・ミンジェ、バイエルン・ミュンヘン)擁する韓国は今大会を控えて歴代最強戦力と評価されていた。目標は64年ぶりのアジアカップ優勝だった。公式記者会見でクリンスマン監督は去就に対する質問を受けた。「結果に責任を負うか」という取材陣の質問にクリンスマン監督は「当然責任を負わなければなければならないと考える」と答えた。

しかし辞退を意味する言葉ではなかった。クリンスマン監督は巧みに質問をかわし続けた。「(韓国に戻って)今大会を分析しなければならない」としながら「サウジアラビアとの16強戦、オーストラリアとの8強戦など劇的な勝利も多かった」として“セルフ称賛”に余念がなかった。さらに「今日の敗北は受け入れなければならない敗北」としながら「われわれがどれほど難しいグループに属していたのか振り返る契機になった」と釈明した。

クリンスマン監督が質問に対する回答を避けたため、取材陣は解任の可能性に対する質問をもう一度した。すると「今すぐすべきことは韓国に戻って大会を詳細に分析することだ。うまくいった点と補完すべき点などについて議論する」としながら「次の大会を準備しなければならない。近づく北中米ワールドカップ(W杯)アジア予選で良い結果をもたらすことができるようにする」と明らかにした。

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