10年間で30倍の労働力難…韓国半導体、10年後の未来が見えない(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.30 07:34
人材不足が深刻だが「ブラックホール」まで口を開いた。韓国政府の医学部定員拡大を見守る先端産業界の現実だ。すでに研究開発人材不足が深刻なだけでなく、医学部が理工系優秀人材をまるごと吸い込んでしまう危機が襲ったのだ。半導体業界では「人材不足ではなく会社の存続を悩まなければならない段階」という悲鳴が出ている。
半導体業界は10年後の未来が見えないという反応だ。韓国半導体産業協会は29日、2031年には韓国の半導体産業人材が5万6000人ほど不足するだろうと分析した。2022年には1784人が不足すると集計された。約10年で「30倍の労働力難」が予告された形だ。サムスン電子の慶桂顕(キョン・ゲヒョン)半導体部門社長も昨年9月のソウル大学での講演で、半導体の求人難を吐露しながら「会社が持続するために最も必要なものは人材」と話した。韓国先端産業研究開発の核心資源を排出してきたソウル大学自然科学・工学部の修士課程専攻28個のうち16個は2023年度に定員を満たすことができなかった。