トランプ氏の取引術…防衛費など「費用面」では彼を阻止できない(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.29 15:50
「ホワイトハウスに戻った初日に、米国の国益を最優先とする外交政策を復活させる」。トランプ前大統領は昨年発表した自身の公約集「アジェンダ47」で「我々は(安全保障分野で)バカみたいに多くお金を使い、とても高い代価を支払っている」とし、このように明らかにした。
かつて米国を蝕む存在に「世界主義者(globalists)」を挙げたトランプ氏は、再選時にも外交・安保事案ごとに損益計算書を出す可能性が高い。北朝鮮の核のため韓国の安保費用が増えるという懸念が出てくる理由だ。