日本が10代に死刑宣告する時…韓国は「絶対的終身刑」議論する
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.28 12:29
日本の甲府地裁は18日、犯行当時19歳で未成年だった遠藤裕喜被告に法廷最高刑である死刑を宣告した。2022年に日本の裁判所が18~19歳の青少年を「特定少年」と規定し成人と同一に処罰するよう少年法を改正してから下された初の死刑宣告だった。
遠藤被告は2021年、思いを寄せていた女性に告白し拒否されたことを恨み、女性の家に侵入し寝ていた両親を凶器で殺害して火を付けた。裁判所は遠藤被告が事前に凶器を準備して犯行を計画した点、遺族に対する謝罪がなかった点などを指摘し死刑を宣告した。遠藤被告の弁護人は心身耗弱状態を主張して善処を訴えたが受け入れられなかった。