台湾総統当選者「天安門事態は愛国運動」 中国「トラブルメーカー」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.15 13:39
今回の台湾総統選挙で勝利を収めた民主進歩党(民進党)の頼清徳氏は1959年台北県(現新北市)の海岸の小さな村、万里というところで鉱夫の息子として生まれた。だが生後95日後に父親が鉱山事故で亡くなった。経済的に厳しい家庭状況にも秀才と言われながら国立台湾大学物理治療学科を卒業し、台湾成功大学医学部、ハーバード大学公衆衛生学科(修士)などで勉強した。
台南市で内科医として働いていた頼氏が政治と縁を結んだのは1994年。民進党所属で台湾省省長選挙に出馬した陳定南・前法務部長(長官)をサポートしたのがきっかけだ。